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◆◆◆ 地球の温暖化と寒冷化/人類滅亡からの脱出シナリオ ◆◆◆
2009.09.09 窪田光治

はじめに 筆者の仮説

1.地球温暖化と悪魔のサイクル
2.地球は寒冷化しつつある???という説 3.地球寒冷化/氷河期到来の原因
3-1 大神霊が宿る地球/惑星意識  3-2 大神霊が宿る太陽/恒星意識
3-3 地球の大気の異常 3-4 氷河期到来説と地球温暖化 

4.ジュセリーノ氏の予言はなぜ当たらなくなったのか
4-1 予言者ジュセリーノ氏について 4-2 ジュセリーノ氏の予言・預言は神の計らい
4-3 予言・預言の目的  4-4 神の意図は何処にあるか

5.地球寒冷化/氷河期到来に関するジュセリーノ氏の予言
6.寒冷化が「悪魔のサイクル」から人類を救う
6-1 「悪魔のサイクル」とは何か 6-2 温暖化の後、急速に寒冷化する

7.終わりに




はじめに 筆者の仮説

 人類の文明が創り出した温暖化と地球と太陽の活動により寒冷化は、いずれもその途上にあり、まず温暖化が加速度的に進行(悪魔のサイクル)する。人類の人口は著しく減少していくが、ある時期を迎えると寒冷化が急速に進行し始める。その結果として、悪魔のサイクルが停止し、人類は絶滅から救われる。これは、現在地上に生きている私達が経験することであり、人類史上かつてない大事件の生き証人となろうとしている。

 上記の仮説について、その根拠をこれから述べてみようと思います。《温暖化の後、急速に寒冷化するという仮説》を検証するためには、少々長い前置きが必要ですので、読者は辛抱してお読み下さい。


1.地球温暖化と悪魔のサイクル    <Page Top>

 地球は温暖化している、いや寒冷化しつつある、この二つの説があります。地球寒冷化説は根強いものがあり、国際的にも議論が続いています。

 温暖化の第一原因は、化石燃料の消費によって大量のCO2が大気に放出され、また森林の伐採による地球の浄化能力の減退もあり、大気中の CO2濃度が次第に高くなっている事であると言えます。CO2は温室効果があり、大気中の熱を閉じこめる結果となります。

その他にも、人口の増加と家畜の増加によって消化器官から排出されるメタンガス濃度が飛躍的に増大した事も原因として加える事ができます。メタンガスの温室効果はCO2の約20倍もあります。

 そして、南極の氷河の移動速度が加速的に早くなり、極地の棚氷が崩落し、高山の氷河が後退している。あるいはロシアのツンドラ地帯の氷が溶けて、地中に閉じこめられていたメタンガスが吹き出していたり、海水の温度が上昇して海面が上がりつつあるという報告もあります。また異常気象が増え、旱魃や洪水の被害が拡大しつつある、という具合にそ温暖化を裏付ける現象は多々あります。

 そして、更に「悪魔のサイクル」という現象が起きることを警告している学者も多いのです。海水の温度が上昇すると海水に溶けている炭酸ガスが大気に放出されます。さらに深海において低温と高圧のためシャーベット状になって眠っているの大量のメタンガス、これをメタンハイドレートと言いますが、これが次第に溶け出し、空気中に放出され始める臨界点に現在は位置づけられています。

 これが、ある限界を超えると温暖化が加速され、その結果、海底のメタンガスの溶解もまた加速される、すなわちその結果、もはや人類の努力にかかわらず一気に温暖化が進む、やがてCO2濃度が、人類の生息限界を超え、人類は絶滅するという説です。

参考図書 『「悪魔のサイクルへ」へ挑む』
        (人類は80年で滅亡する) 西沢潤一・上野いさお 著


2.地球は寒冷化しつつある???という説     <Page Top>

 地球温暖化と悪魔のサイクルについてお話ししました。紹介した「悪魔のサイクルへの挑戦」という本は、半導体分野の世界的権威である西沢潤一氏によるものですが、《・・・への挑戦》 という意味は、その悪魔のサイクルを止めるための科学的手段について論じたものです。

 ブラジルの予言者・ジュセリーノ氏の予言書によると、地球の温暖化は科学者が考えているよりも加速度的に進行する、と書いてあります。おそらくは、悪魔のサイクルが臨界点を迎え、火が付くのだと思います。

 では寒冷化しつつある説というのはどういう事かを概略説明します。その前に、温暖化は根拠が無いという学者の一部には、温暖化対策、省エネルギー、脱化石燃料で不利益を被る産業や国家権力の御用学者(お金を貰っているという意味)が含まれているために、事態が複雑になり、素人にはどの情報が正しいのか分からない部分があります。

 地球の平均気温という言葉がありますが、彼らが言うには、これは全く無意味であるとまず切り出します。定点観測で得たデータを世界的に平均して温暖化していると言っても、地球の温暖化を論じるためには、余りに乱暴な説明であると私も思います。何故なら、気象の変動は太古から常にあったからです。

 その一番確かな例は、地球には何度も定期的に氷河時代が訪れていました。これは、地層その他の研究でほぼ確定した科学的事実です。では何故、地球は温暖化と寒冷化をくり返してきたのか、この原因についてはまだ確かな定説はないようです、しかし原因は幾つか考えられるのです。


3.地球寒冷化/氷河期到来の原因     <Page Top> 

 地球の寒冷化/氷河期到来などの異常気象は何故起こるのか、主として三つの原因が考えられます。異常気象というのは、何も今に始まったことではありません。幕末の日本は巨大地震と異常気象に大変苦しめられました。また、それ以降も様々な異常気象があったのです。例えば、

以下はWikipediaの記事抜粋
記録が残っている中で世界最大の雹(ひょう)は、1917年(大正6年)6月29日に埼玉県熊谷市に降ったカボチャ大の雹で、直径七寸八分(29.6cm)、重さ九百匁(3.4kg)である。

 いかがですか。こんな巨大な氷の塊が天空から降ってくるなんてちょっと想像できませんが、実際にあった話です。建物の屋根に落ちたらどうなるでしょうか、たぶん家がこっぱみじんになるのではないでしょうか。ジュセリーノ氏の予言にも関係しますので、まずは地球の温暖化と寒冷化説を正しく考えてみましょう。

3-1 大神霊が宿る地球/惑星意識

 地球という生き物の内部には高温の巨大なエネルギーが有り、長い時間をかけてマントルが対流しているのです。大陸移動説はこの事から来ています。ですから、地球の内部で何らかの作用(地球大神霊の意志)が働き、対流に変化が起これば、巨大地震が起こり、大陸は陥没したり隆起したり、あるいは移動します。

 同時に、地球の内部の熱エネルギーが地表に現れる量が変化するでしょう。あるいは、地震や火山活動は無くとも、地表を暖めたり、冷却するなどということは朝飯前???かも知れないのです。

3-2 大神霊が宿る太陽/恒星意識

 では太陽はどうでしょうか。太陽の黒点について知っている人は多いと思います。太陽が活発に活動すると、その結果が表面に現れ、巨大な嵐となって渦を巻く、そうすると場所によって温度差が発生し、周囲よりも温度が低い部分が相対的に黒く見えるのです。

 太陽の活動の増大は、黒点となって現れるだけでなく、熱エネルギーの増加となり、また地球に大量の放射線と磁気の嵐を降り注ぎます。地球は太陽の熱エネルギーによって暖められているのは皆さんよく御存知です。

 そして太陽の活動は周期的に活発になったり、穏やかになることが、黒点、放射線、磁気などの観測からよく知られています。では、なぜ周期があるのか、その周期にも大きな周期と小さな周期が在ります。

 太陽にも、大神霊太陽意識という神霊が宿っています。恒星意識と惑星意識は、太陽系に生息する全人類及び動植物(霊)に対して熱エネルギーと霊的エネルギーを与え続けています。地球も太陽も、ただの物質ではないのです。

3-3 地球の大気の異常

 地表の温度は、太陽(太陽意識)から受け取る熱エネルギー、地球内部(地球意識)からの熱エネルギー、そして今度は地球表面から宇宙へ逃げていくエネルギーの総和によって決まります。

 この時、大気の状態に異常があると、これが第三の原因となります。今回の温暖化の原因として騒がれているCO2とメタンガスは多数の温室効果ガスにおける代表的なものです。しかし、それだけではありません。

 全盛を誇った恐竜が中世代後半、約6500万年前に突然絶滅したことは知られています。その原因については色々な説があるようですが、巨大な隕石の落下による大量の塵が長期間大気圏を覆い尽くし、太陽からの熱エネルギーが地表に届かず、その結果地表は寒冷化して恐竜の食物となる植物が死に絶えたとする説が有力です。


3-4 氷河期到来説と地球温暖化

 地球の気象を研究する学者の中に、地球の寒冷化を唱えている人たちが居ます。それは太陽の黒点観測、また化石や地層から過去の氷河期の周期を知ることによって、そういう仮説を唱えることができる一定の根拠が実際にあるからです。

 そして、過去に氷河期が何度か地球に到来したことを疑う人は居りません。小学生でも知っていることです。そして、前項までに何故寒冷化が起こりうるのか、その原因について述べてきました。

 一方、地球が温暖化しているというのは定説になっているのに、何故寒冷仮説が出てくるのか、この点について多くの人がとまどっています。しかし、それは二者択一的な考え方に固執するから、何故だ、となるわけです。そうではなく、前記の寒冷化の三つの原因を組み合わせれば、温暖化と寒冷化は同時に起こり得ることは明白なのです。

 そして、驚くべき事に、ブラジルの予言者ジュセリーノ氏は、この寒冷化についても言及しているのです。また氏は地球の温暖化について早急に対策しないと取り返しが付かない災害をもたらすと警告もしています。

続いて、この点を深く洞察してみましょう。
                           
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4.ジュセリーノ氏の予言はなぜ当たらなくなったのか
  
 「未来からの警告」がたま出版から発売されて以来、その驚異の的中率からジュセリーノ氏の名前は日本国中に知られるようになりました。しかし、氏の名前が日本に登場して以降に発生すると予言されていた内容を見ていくと、全く外れっぱなしであることが分かります。

 ジュセリーノ氏の公式サイト(2009.09.14現在は活動停止中)は当初、これから起こると予言されていた内容を時系列に掲載していましたが、その掲載をやめてしまいました。何故、こういう事になったのか、これには理由があると思うのです。

 まず、この点から洞察してみようと思います。

4-1 予言者ジュセリーノ氏について

 ジュセリーノ氏を御存知の方は多いと思いますが、簡単に紹介します。彼はブラジルの予言者として名高く、90%の的中率と言われ、全世界の様々な事件や災害について予言してきました。

 彼は、その予言をブラジルの公式機関に登録し、その後、その予言を内容証明付きで当事者宛て郵送しています。ですから、確かに前もって予言されたという事実を客観的に証明できるようにしてあります。

 そして、今後の世界と日本に関する予言の内容は、拙書「七つの封印」で解説した「ヨハネの黙示録」に沿って、より具体的なものになっていますが、その予言がその通りになるかどうかは、一重に人類の努力に掛かっている、とジュセリーノ氏もまた言っておられます。

 一昨年以来、彼は日本各地で講演してきました。そして、昨年一年間、彼の予言が的中するかどうか、多くの方々は息を飲んで観察してきたと思いますが、不思議なことにことごとく《今のところ》外れっぱなしです。

4-2 ジュセリーノ氏の予言・預言は神の計らい

 ジュセリーノ氏の予言は神の計らいであり、彼の守護霊または指導霊から預言されたものに違いありません。ですから90%という高い的中率を誇ってきたのです。

 余談ですが、予言にもいろいろあって、悪霊からの預言もあり、注意を要するところです。私は、彼に関する著書の内容、彼の発言内容について、私は全神経を注いで観察してきましたが、彼の予言は高級霊から送られたものであると確信しています。

 この様に全地球的な規模、人類の滅亡を予感させるような内容に関する高級霊からの予言・預言というものは、地球を統治している九次元大指導霊の指導の基に行われているはずです。であるならば、何故、現在は外れっぱなしであるのか、という疑問が生じます。

4-3 予言・預言の目的

 そうすると、そもそも予言・預言が何故地上の人間に降ろされるのか、この理由を考えてみる必要があります。私の推測としては、


① 神の僕(しもべ)たる人間に使命を思い出させるための慈悲
② 神の存在を広く多くの人間に知らしめるための慈悲
③ 人間の努力により災害を回避させるための慈悲

 この三つがあると思います。

① 神の僕たる人間に使命を思い出させるための慈悲

 聖書の「マタイの福音書第24章」を参照して欲しいのですが、世の終わりが来ることをイエスは告げ、「その日、その時は誰にも分からない、・・・・だから目を覚ましていなさい、・・・・思いがけないときに人の子が来るからである。」とあります。

 更に、ヨハネの黙示録第一章には、《人の子のような者》が本格的に登場するのですが、その事はさておき、冒頭は次のような言葉から始まります。

以下は日本聖書教会出版の聖書から抜粋
[1-1] イエス・キリストの黙示。この黙示は、神が、すぐにも起るべきことをその僕(しもべ)たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、御使(みつかい)をつかわして、僕ヨハネに伝えられたものである。

[1-2] ヨハネは、神の言(ことば)とイエス・キリストのあかしと、すなわち、自分が見たすべてのことをあかしした。

これをもう少し分かりやすく解説すると、

以下は「七つの封印」から抜粋
【意訳】

[1-1] イエス・キリストの預言である。この預言書は、神が、二千年後の地上人類に起こるべきことを、(二千年後に、救世主とともに地上に降りることになっている)神のしもべである多くの天使たちに示すためキリストに与え、そして、キリストが、天使をつかわして、神のしもべである私ヨハネに伝えられたものである。
[1-2] ヨハネは、神の言葉とイエスキリストの証言と、さらに自分が(幽体離脱をして導かれ、天上界の神の御前で)見てきたすべてのことをここに書き記し、二千年後の人類に伝えるものである。

 マタイの福音書第24章では、「目を覚ましていなさい」と言います。この目を覚ますというのは、起きていなさいという意味ではなく、「注意深くありなさい」という意味です。またヨハネの黙示録冒頭では、「この書は神の僕に、これから起こるべき事を伝えるためである」とハッキリと書いてあります。

 とするならば、予言・預言の第一目的は、地上に降りた多くの天使達(神の僕達)に使命を思い出させ、注意深くありなさい、そう教えるためである事が分かります。

② 神の存在を広く多くの人間に知らしめるための慈悲

 霊と神の存在を信じない人は、予言・預言をまともに受けとめ、理解することはできません。真の予言・預言は神の存在を抜きにして説明できないからです。これは見えない世界に対する認識力の問題であり、魂の発達段階に係わる問題ですから、予言・預言を信じるか信じないかで、人を差別したり善悪の問題として捉えるのは正しくありません。

 しかしながら、予言が的中することで、不思議なことがあるものだ、何か巨大な存在を感じ、畏敬の念をもつとするならば、見えない世界を知るための大いなる契機となります。しかし、どんなに予言が的中しても、それに反発して、色々な理屈を述べて認めようとしない人は数多くいます。

 現に、ヨハネの黙示録は2000年間も多くの人の目にとまりながら、関心を持たない人が大部分であり、またノストラダムスの予言についても一部の人を除いて、その関心は火が消えたようになっています。また、90%の的中率であったジュセリーノ氏についても、これを無視したり非難したりする人も多いのです。

 予言・預言を契機として巨大な存在を感じ、畏敬の念を持つ人も多く現れるであろう事は充分に考えられます。巨大な災害が次々と目の前で的中していったとき、多くの善人は嫌でもそう思わざるを得なくなるでしょう。

 しかし、それが魂の成長という点で、真の教育的効果があるかといえば、必ずしもそうでないことが分かります。何故なら、神の存在を強制的に認めさせるという側面があるからです。恐怖心を与えておいて、神に逆らえばこういうひどい罰を受ける、だから神を信じよ、ということに等しいからです。神の心の一端を理解するならば、このような論理はあり得ない話です。

 過去には、確かに堕落した人間や都市に対して罰を与えるという神話がありますが、仮にそれが事実であるとしても、それはそういう時代であったという理解が必要です。

 巨大な災害に関する予言をもって、信仰を深める、信仰を求める、というのは本当の教育ではなくむしろ逆に魂を萎縮させ成長を阻害する事になります。魂の成長・進化・悟りとはあくまで自由な立場で、しかも自分自身で獲得するものだからです。

③ 人間の努力により災害を回避させるための慈悲
  
 しかしながら、災害が一層ひどくなり、人類がすがるべき何ものもなくなったとき、神を信じる人たちは、その中でも希望を捨てずに信仰を深めつつ、平安に生きていくことが出来るはずです。

 それは、様々な予言・預言を通して、神の実在を確信しているからです。未来予言が的中するから信じるのではなく、本物の予言・預言を感じる取る事ができ、それが地上に降ろされていることを知り、神の慈悲を深く受けとめられるからなのです。

 すると、ごく少数ではあっても、予言・預言を正しく理解できる人たちの輪ができ、核となって一定の愛の想念が広がり始めるに違いありません。そして、未来予言がありのまま的中するのではなく、似たような現象となって現れてくるとき、多くの人は大自然に対する謙虚さを取り戻していくでしょう。

 そういう大きな愛の想念のエネルギーが予言された災害を避け、また軽微にしていくことになる、と私は考えています。

 予言は、予言することで、人類は予言にある災害を回避していく、そういう側面があるということです。別の言い方をすれば、予言は外れるのを前提として予言する、そういう意味があることも理解しておく必要があります。


4-4 神の意図は何処にあるか

 ジュセリーノ氏の昨年一年間の未来予言は何故外れっぱなし、見事なほど外れているのは何故か、その理由がこのブログの読者に分かってきたのではないかと思います。

 未来予言は、当たりすぎては本来の目的を果たせなくなる。それは多くの心ある魂の進化成長を阻害するためであり、しかしながら一方では、地上に降りた神の僕達に神の慈悲を届け、今後の災害の中で精神的な光を放つことができる存在を一人でも多くしておく必要がある。

 という結論に至ります。とするならば、90%的中率を誇ったジュセリーノ氏をどのように理解すべきか、次の問題に進むことができます。

 最初に、90%的中率をもって彼の存在を世に認めさせる。特に日本において、数多くの講演、また著作を通して、日本の心ある人々に神の慈悲を届けました。ここで第一目標を完全に果たしたことになります。

 そこで、昨年の予言が見事に外れっぱなしにすることで、世の関心が火が消えるようになくなりました。そのために、多くの人は恐怖心から開放され、心の平安を取り戻したのではないでしょうか。

 第一目標を達成したとして、では今後どのようになっていくであろうかといえば、徐々に姿と形、年代、地域を違えて、彼が予言した災害、またヨハネの黙示録のような災害が現実になってくるでしょう。しかし前述したようにその災害の度合いは、神の僕達の愛の想念エネルギーと人間の努力に掛かっている、私はそう思うのです。

 すなわち、《未来予言は外れることが大切》であり、しかしながら大いに外れたように見えて、歴史的視野で俯瞰すると、実はかなり的中していく、それが神の計らいであり、慈悲である、そう言えるのではないでしょうか。
                            
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5.地球寒冷化/氷河期到来に関するジュセリーノ氏の予言

 地球温暖化と地球寒冷化は矛盾しないのか、という大テーマでこの一連の話は始まりました。そして、地球の温暖化は人類の営みを原因とし、寒冷化は地球意識と太陽意識の作用によることを説明してきました。

 そして、悪魔のサイクルの話をし、ある限界を超えると、人類が一斉に化石燃料の使用を中止しても、もはや温暖化を止めることができず、加速度的に進み、人類は絶滅への道をまっすぐに進むことになる、と説明してきました。

 ここで、ジュセリーノ氏の地球寒冷化に触れた予言を見てみましょう。未来予知ノートP174に次のようにあります。

以下、未来予知ノートP174から抜粋
地球環境

地球温暖化が問題になる一方で、氷河期が来るという説を唱える科学者もいます(あるいは、氷河期が来るのを地球温暖化が防いでいるという説もあります)。氷河期は近いうちに訪れるのでしょうか?

ジュセリーノ はい、地球温暖化はむしろ、新たな氷河期(場合によっては前回以上の規模)が訪れやすい状況をつくっています。

 いかがですか、ジュセリーノ氏の予言を読んだ方は、この部分について何らかの???を持たれたでしょうか。この僅か数行の言葉のやりとりの中に、人類を絶滅から救うための鍵があるのです。正に神の慈悲そのものを感じるべきなのではないでしょうか。

 地球の温暖化は、多少気温が上昇することで、南極の氷が溶けたり海水の膨張により海面が上昇する、そして異常気象が頻発し、砂漠化や食糧危機を招く、その程度に理解している人が大多数でしょう。しかし、違うのです。もっともっと遙かに恐ろしい事なのです。

《温暖化の後、急速に寒冷化する》という筆者の仮説を、いよいよ根拠を提示して説明するときが来ました。《地球の温暖化は完全に人類を絶滅に至らしめる》という点で、大地震や大陸の移動という天変地異や小惑星の衝突よりも《遙かに恐ろしい》ものであることを次に説明しましょう。


6.寒冷化が「悪魔のサイクル」から人類を救う      <Page Top> 

 その前に、人類の絶滅のサイクル、すなわち「悪魔のサイクル」について前回よりも詳しい話をしておく必要があります。

6-1 「悪魔のサイクル」とは何か

 詳しい話は『「悪魔のサイクルへ」へ挑む』(人類は80年で滅亡する)西沢潤一・上野いさお著を参照してください。

 現在までは、人類が消費する化石燃料から排出される二酸化炭素ガスが主因で、地球の温暖化がゆっくりと進んできました。ですから、化石燃料の消費を制限したり廃止すれば、温暖化のスピードは低下し、または停止するはずなのです。

 しかし炭酸ガスは大気中にあるだけではないのです。なんと、海水中に大量に溶けているのです。以下に、悪魔のサイクルについての記述を抜粋します。

『「悪魔のサイクルへ」へ挑む』P22から抜粋
 フロンなど温室効果ガスの増大を引き金として、水温が一度上昇すると海洋圏は二酸化炭素100億トンを大気圏に放出する。この事が「人類最悪なシナリオ」の出発点になる。・・・・・・・・・・このことがさらに気温を上昇させて・・・・・・・という連鎖反応=相乗効果が生まれると予測される。この結果、極地や海底などに眠っているメタンの固まり(メタンハイドレート)が崩壊し温室効果計数で二酸化炭素の24倍のポテンシャルをもつメタンが大気圏へ大量に放出されるというプロセスが「悪魔のサイクル」である。
 メタンハイドレートの崩壊が怖いのは、その埋蔵量が炭素換算で10兆トンもあることと、埋蔵量のほとんどが・・・・海溝という地震源付近に存在している事である。・・・・・・・・・大気圏に放出されたメタンガスは、二酸化炭素と水に加水分解されて、二酸化炭素の急激な増加を招く。この事が温暖化を導くことで、瞬く間に「悪魔のサイクル」が動き出す、ということになる。・・・・・二酸化炭素濃度は、2004年現在の0.0378%(378ppm)から0.1%、0.5%、そして、3%へと加速していくであろう。温暖化による海洋圏の変貌が「悪魔のサイクル」の点火と密接に関係しているのである。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・
 もちろん、この3%という数値は、人類が存続できるかどうかの目安、それも窒息死で絶滅するというすさまじい水準である。そこまでの間には8時間労働が不可能になる0.5%水準とか、さまざまな段階が予想され、それぞれに応じた滅亡に向けての苦行が待っていることはいうまでもない。・・・・・・

 これが「悪魔のサイクル」の概要です。現在、極地の氷が溶け、永久凍土が崩壊しつつあり、既に大量のメタンガスの放出が始まっています。また、海水中の炭酸ガスもまた大気圏に大量に放出され始めているのです。

 ここで、メタンハイドレートの崩壊が始まったとき、瞬く間に大気圏の二酸化炭素濃度が増大し始め、それはもう人間の手では止められないのです。一気に、人類滅亡のサイクルへ突入を始めるでしょう。今は丁度、その臨界点にあるものと考えられ、もはや手遅れなのかも知れません。

 以上が、著書の副題である「人類は80年で滅亡する」という根拠になっています。

6-2 温暖化の後、急速に寒冷化する

 ここで前述した、ジュセリーノ氏の地球寒冷化に関する予言をもう一度確認してください。

《《ジュセリーノ はい、地球温暖化はむしろ、新たな氷河期(場合によっては前回以上の規模)が訪れやすい状況をつくっています。》》

 と微妙な言い方になっています。つまり、新たな氷河期の到来は地球の温暖化が原因であるような言い方ですね。

 過去の地球の歴史の中において、気象の変化すなわち温暖化や氷河期の到来は太陽と地球の活動の変化が原因であった、また小惑星の地球への衝突も原因の一つであったらしい、と前述しました。そして、太陽には恒星意識が、地球には惑星意識が宿っている事も説明しました。

 今回の地球温暖化は、人類が化石燃料を大量に消費した結果招いたものであり、しかも「悪魔のサイクル」に間もなく点火する、その臨界点に来ています。ジュセリーノ氏の予言にも、科学者の予想よりも遙かに速い速度で温暖化が進み、今後10年20年の間に気温は50度Cを越え、世界の海岸地帯は水没すると言っています。

 「悪魔のサイクルへ挑む」という題名は、悪魔のサイクルを阻止するための科学技術について書いた本という意味から来ています。しかしその科学技術を開発し実施するためには、人類の統一された意思が必要ですが、意志の統一・開発・実施は大変に時間の掛かる困難な仕事です。

 メタンハイドレートは海溝の深い場所に大量に眠っています。また、極地のツンドラ地帯の地面の下に凍り付いています。今や、ツンドラ地帯が溶け、メタンガスが吹き出している状態です。また、スマトラ沖大地震では、付近の海溝に眠っているメタンハイドレートが、地震の震動で崩壊し、大量に大気へ放出された形跡があることが報告されています。

 大規模な地殻変動、大地震が「ヨハネの黙示録」「未来からの警告・未来予知ノート」の中で予言されています。ですから、現状を正しく認識し、未来を推察すると、ほぼ間違いなく「悪魔のサイクル」に突入することになるでしょう。「悪魔のサイクル」に点火したとき、もはや人類は滅亡するしかありません。

 地球霊団を統治している神、人類の進化を指導している神は当然この事を知っています。ですから、ジュセリーノ氏にイメージを見せ、予言させて来ました。人類は存亡の危機を迎えるでしょう。人口は激減していくと思います。

 しかし、滅亡してしまっては、この地上に魂の乗り船、人類の肉体が存在しなくなり、地球霊団にとっては大問題に発展します。何としても、これは避けなくてはならないはずです。人類の人口が激減しつつあるとき、太陽意識と地球意識の働きによって、地球の寒冷化を急速に進め、温暖化を中和させることで「悪魔のサイクル」を停止させるに至ると推測されるのです。

 これは神の慈悲であり神の計画である、と私はそう思います。


7.終わりに

 以上、《温暖化の後、急速に寒冷化する》という筆者の仮説を、現代の科学者の学説とジュセリーノ氏の未来予言を用いて矛盾なく説明できたと思います。

 人類の人口は激減するが、魂の乗り船、肉体は生き延びる事になるはずです。数百年を経て再び人口は増え、そして新たな文明、すなわち精神性を基調とする文明を築き、人類は宇宙に飛躍する科学技術を獲得していくことになるはずです。

 私達は、文明の転換期、未曾有の危機の時代に生を受け、その生き証人になろうとしています。

 直近の世界大恐慌、経済危機はまもなくクライマックスが始まるでしょう。危機の時代には、危機から目を背けるのではなく、危機を正面から見据えていくことが、真の解決へと導いてくれ、自己実現と自らの幸福を手にすることができるようになるのです。


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