ヨハネの黙示録・全ての謎が分かる

The Seven Seals

◆◆◆ 伝道者への警告 ◆◆◆

◆ 第二章、第三章において「伝道者」に対する多くの記述が登場します。

 「耳のある者」「アァメンたる者」「わざ」「口からはき出そう」「みじめな者」「貧しい者」「富む者」「目の見えない者」「裸の恥」「金」「目薬」「白い衣」

 これらには全てきちんとした意味があります。この意味がわかったとき、原文の第二章、第三章を通して、伝道者に対して語られている意味が深く理解できるはずです。当時の各教会へ宛てた形式をとっていますが、ヨハネの黙示録は現代の人類へ書き遺したことをふまえれば、この記述もまた現代の伝道者へ宛てられたものであると理解すべきだと思います

[3-13] 耳のある者は、御霊(みたま)が諸教会に言うことを聞くがよい」。

[3-14] ラオデキヤにある教会の御使(みつかい)に、こう書き送りなさい。「アァメンたる者、 忠実な、まことの証人、神に造られたものの根源であるかたが、次のように言われる。

[3-15] わたしはあなたのわざを知っている。あなたは冷たくもなく、熱くもない。むしろ、冷たいか熱いかであってほしい。

[3-16] このように、熱くもなく、冷たくもなく、なまぬるいので、あなたを口から吐き出そう。

[3-17] あなたは、自分は富んでいる、豊かになった、なんの不自由もないと言っているが、実は、あなた自身がみじめな者、あわれむべき者、貧しい者、目の見えない者、裸な者であることに気がついていない。

[3-18] そこで、あなたに勧める。富む者となるために、わたしから火で精錬された金を買い、また、あなたの裸の恥をさらさないため身に着けるように、白い衣を買いなさい。また、見えるようになるため、目にぬる目薬を買いなさい。



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