ヨハネの黙示録・全ての謎が分かる

The Seven Seals

◆◆◆ 6.「七つの封印」第1部の概要 ◆◆◆
2004.07.31 窪田光治

 第1部はまず黙示録が現代について予言していることを証明し、既に起こったこと、今後に起こること、そして生命について、神について、各テーマごとに解説してあります。

◆ 第一章では、未来予言の原理を解き明かし、予言を立体的に映し出すための「水晶に似たガラスの海」のようなスクリーン、そのデータを記録するための磁気テープやCDに相当する「七つの封印のある巻物」について解説しています。

◆ 第二章では、イエスキリストが巻物を封じてある「七つの封印」を一つ取り去るたびに地上世界で何かが起こるのですが、それが現在までにすでに地上世界で起こった幾つかの事件であることを解説しています。記述と現実の間に非常に多くの符合(一致点)があることを提示し、先進七カ国、ロシア、アメリカ合衆国、ニューヨーク、日本が登場するという驚くべき事実を明らかにしています。第二章までは全文を紹介しています。

◆ 第三章では、目前に迫りつつある人類の危機がどのような内容であるのかを具体的に解説し、神の計画の目的がどこにあるのかに迫っていきます。ここで圧巻なのはアメリカ合衆国と資本主義の象徴であるニューヨークについて多くが割かれている点であり、神の怒りの大きさと決意が迫力をもって浮かび上がってくることでしょう。そして現代の文明の行き詰まりが、唯物主義であり、アメリカ型資本主義であり、そして神の怒りもそこにあるということが明白になるでしょう。また黙示録のなかで大きな謎とされていた666の意味を本書は解読したのですが、そのプロセスを本章は紹介しています。

◆ 第四章では、歴史的な怨念の地である中東において「神の大いなる日」を迎えるとき、何が起こるか、「ハルマゲドンの戦い」とは何かを解説しています。さらに戦車と化学兵器が用いられ、国連と多国籍軍が黙示録の預言に登場することを解説し、「神の大いなる日」が何時の日であるかを解読した経緯を詳細に紹介しています。この地上の争いの根元である中東問題を神は非常な決意をもって解決されようとしています。イスラエルを擁護する多国籍軍とアラブ諸国の対立はいよいよ決戦の日を迎えようとしています。両者はそれぞれ神と正義の名のもとに対立しているのですが、それぞれの神は元をたどれば同一の神(地球を統治している神)であることを、両者がやがて知ることになるはずです。争うことのむなしさ、神の偉大さをやがて知ることになるでしょう。

◆ 第五章では、なんと日本が登場するのですが、様々な角度から黙示録の記述と現実の一致点を解説し、それが日本であることを証明しています。日本の運命と、おおきな役割があることが明らかになります。     

◆ 第六章では、黙示録の各所に散りばめられている言葉から、生命の本質を解き明かし、その本質(魂、霊、スピリット)がどのようにして進化・成長していくのか、その進化のためのシステムが輪廻転生であることを解説しています。第一の死、第二の死(生命の輝きを失うこと)、第二の復活(生命の輝きを取り戻すこと)などの言葉を拾いながら、天国と地獄と地上の関係、なぜ地獄があるのか、どういう人が地獄へ、また天国へ行くのかなどについて解説しています。その結果、この地上世界で人間は何のために生きているのかが次第に鮮明になっていくことでしょう。

◆ 第七章では、救世主と神について、その本質に迫るためにできる限りの解説をしています。人間は神の子であり、神の属性をすべて人間は持っているのですが、生命の本質を知るならば、神についてより深く知りたいと思うのは自然です。現在、数多くの神理が世界で日本で説かれています。直接的な神理の言葉だけではなく、いろいろな表現、いろいろな角度からあらゆる分野で神の計画が進められており、映画や書物や芸術の世界を含めて、様々なインスピレーションが地上へ降ろされているように見えます。救世主が果たして、一個人なのか、それともそのような集合体なのかは分かりませんが、多くの山並みが連なって一層の高まりがあるように、この運動は人類にとって非常に大きなものに見えます。圧巻は神の本質に迫る三つの言葉であり、その謎を解説してあります。


                        



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