ヨハネの黙示録・全ての謎が分かる

The Seven Seals

◆◆◆「未来からの警告」 ジュセリーノ予言集Ⅰ◆◆◆
2007.04.10 初版

マリオ・エンジオ著・韮澤潤一郎監修・山川栄一訳 

訳者あとがき 山川栄一

 私がジュセリーノさんのことを初めて知ったのは昨年でした。ブラジルにいる姉とインターネットで会話をしていたとき、たまたま彼がテレビに出演していたのです。その内容を姉が伝えてくれ、私はとても興味を持ちました。インターネットで検索しますと、彼についてのたくさんの情報が出てきましたが、特に彼の予言に対しては新鮮な驚きを感じました。さらに、なんとマリオ・エンジオ氏著のジュセリーノさんに関するこの本もブラジルで出版されたばかりだったのです。日本やアジアに関する予言も書いてあるということで、私はすぐに姉に頼んで、その本を送ってもらいました。

 届いた本を読んだ時のショックは今でもはっきりと覚えています、その瞬間、私たちが知っている社会の数々の出来事の“裏”を見たような感じでした。同時に、これはぜひ日本の皆様にも読んでいただき、同じ情報を分かち合えたらと思いました。

 そこで、この分野で専門の”たま出版”の韮澤潤一郎社長にコンタクトを取りました。最初は、私と同様半信半疑だったと思います。あの有名なノストラダムスやエドガー・ケイシーを 超えるほどの予言者が今現在生きており、世界に警告を発信しているということはとても信じられないからです。しかし幸いにも日本で出版しようという話が決まり、ジュセリーノさんや著者と何度か連絡を取り合ってから、正式にこの本が日本で出版されることになりました。

 早速、翻訳作業を進めましたが、ジュセリーノさんからは新しい資料や情報が次々と送られてきて少し戸惑いました。できる限りの最新情報を入れるよう努めましたが、今回のこの本に間に合わなかった内容は、次に出版予定の本に詳しく載せるつもりです。

 さて、「人類が二〇〇七年の十二月までに過ちに気付き、この温暖化や環境問題に真剣に取り組まなければ、翌年からは取り返しのつかない状況になる」とのジュセリーノさんの発言は、もう他人事ではなくなりました。今まさに危機が迫ってきているということは、誰もが実感していると思います。しかし、日本で報道されている世界各地の天変地異は、そのほんの一部だけなのです。このままだと、今までの数々の自然災害とは比べものにならないほどの規模の天変地異が地球各地で起きるとジュセリーノさんは断言しています!

 私たち一人ひとりが意識を変えて事の重大さに気付き、個人でできること、団体でできること、国でできることを、積極的に行動に移していかなければ取り返しがつかなくなります。ジュセリーノさんの言っていることが本当か嘘か、当たるか当たらないかを討論している余裕はありません。私たちは彼の警告に対してどう行動するかを検討するべきではないでしょうか。なぜなら、地球やこの日本でも気象がおかしくなっているのに私たちは気付いているからです。私たちは、来る天変地異を防止、あるいは備えるため何をするべきか、あるいは何ができるかを今すぐ討論するべきではないでしょうか。

 個人個人の環境に対する意識の変化が地球全体の変化につながるのです。この本がきっかけとなって、読者の皆さんの多くが意識の変化の必要性に気付いていただければ幸いです。この地球、そして“美しい日本”を子孫に残せるかどうか、いま私たちの手に委ねられたのです。



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