第二部　予知事件の証拠資料（1970年－2048年）
事件１３　スマトラ沖大地震と
インド洋津波（1996年予知→2004年発生）
本文抜粋　P.154

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　私は夢の中で、二〇〇四年に南アジアを直撃するとても大きな地震を見ました。それは十二月二十六日、朝の七時に起きます。マグニチュードは８・９です。これによって十メートルの津波が発生し、インドネシアのアチェ州に始まって、インド、マレーシア、スリランカ、タイ、モルディブ、そしてミャンマーとモーリシャスまでにも広がります。間違いなく一万人以上の人々の命が失われるでしょう。どうぞ私が申し上げることをお聞きください。この日には人々が多数の安全な場所を探すように伝えてください……（一九九七年四月二十日予知）」
　実際に地震はこの予告どおり、現地時間十二月二十六日朝七時五十八分に起き、最終的に、死者数は二十万人を超えた。地震の規模はマグニチュード８・１～９・４と諸説あるが、だいたい予知の値に近いと思われる。発生した最大の津波の高さは三十四メートルだった。
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