「七つの封印のある巻物」のすべての封印が解かれ、そこに預言された災害は一九六五年に始まっている。さらに[9-15]に『すると、その時、その日、その月、その年に備えておかれた‥‥』とあるが、これは今（一九九七年）から約十年後のことである。

　これらを総合的に判断すると、神が人類に下そうとしている災いのクライマックスは、今後数年から十年の間に始まると推定される。

　そこでは人類はどのような災いを試練として受けねばならないのか、それはなぜなのか、神は何を理想とされ、何を計画しておられるのか。そしてさらに、救世主について、生命の本質について、地球人類の進化と調和に尽力されている天上界の神々・大指導霊について、可能な限りこのヨハネの黙示録から読み取っていくことにしよう。

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　第三章以下の記述については、時間の経過と共に予言が実現していくことを検証しながら、解説を増やしていく予定です。

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